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2011年10月

2011/10/04

女言葉のリアリティ

 会話がリアルじゃないと、官能小説や官能文章は途端にしらけたものになると感じます。

 そして、そのリアルさというのは、実際の話し言葉の冗長性をそのまま再現するという意味ではありません。適度に内容を整理され、言い方などを誇張されてはいるが、「それらしい」感じであることです。

 藤沢周平の短編集の解説で、別の作家さんが書いていらっしゃいましたが、江戸時代の町娘の話し言葉をそのまま再現すると、蓮っ葉な年増女が毒づいているように聞こえるそうです。

 藤沢さんはその辺りが実に巧みで、当時そのままの再現ではなく、かといって現代の若い娘の雰囲気とも明らかに違えて、いかにも江戸の若い娘というトーンの台詞を書かれているとのこと。

 それに通じるものが、官能小説の女性の台詞にもあるように思います。

2011/10/03

カタカナ言葉

 ディルドは男性器を模した大人のおもちゃの一種ですが、漢字で書くと張形といいます。どちらが卑猥かというのは、個人の感性によるでしょうが、漢字表現の方がいやらしいと感じる人が多いようです。

 女性器関連でも、クリトリスと陰核、ラビアと陰唇、クレバスと陰裂、ヴァギナと女陰というように二つを並べると、外来語の方がドライ、漢語の方がウエットに感じるような気がします。

 どちらにせよ、個々の単語自体は卑語とかではなく、普通の言葉に過ぎない訳ですが。

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    画像や動画より、よほど言葉の方が官能的だと感じます。それは、人間のエロティックな想像力を自在に刺激できるから。

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