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2011年9月

2011/09/30

ライトノベルと写真修正

 ポートレートを簡単に見栄えよく修正できるソフトがあるようです。価格は、五千円弱。

 デモを見る限り、してることは基本的に以下の3点のように見えます。

(1)肌の凹凸を取って、質感を無くす。

(2)目を大きくする。

(3)あごと鼻を細くする。

 これって、アニメ化のベクトルと同じだと感じます。つまり、現実感をなくす方向。あごを細くするのは、「食べる」というとても現実的な行為から距離をとりたいから。

 その代償として、エロティックさを失っている気がします、男も女も。

 ライトノベルの表現もこれと近い方向性に感じるのですが、どうなんでしょう? 読者層によって求められる「リアルさ」は変わってくるということではないかと思います。

2011/09/19

「乞う」と「請う」

 この二つは、実は意味が違います。

 「乞う」は、相手にしてもらいたいことを頼むこと。「請う」は、自分がすることの許可を願うこと。

 フェラチオをしてもいいかと請い、イラマチオをしてくれと乞う訳ですね。

2011/09/16

ぼかした言い方

 「セックスをする」とか「一発する」と言わずに、「体を開く」とか「肌を合わせる」と表現することがありますよね。前二者に比べて、後二者は行為の内容をぼかした言い方です。

 
 「女陰」は普通の言葉ですが、「蜜壷」といえば官能小説用語。しかし、ぼかした表現ではあります。「秘所」「秘苑」も同様です。「女体の聖域」や「恥じらいの源泉」は、詩的ですね。

 「ぼくの初体験は、その夜でした」と書くより、「ぼくは、その夜が初めてでした」と書けば、その文だけでは、何のことかわからなくなる。

 あくまで程度問題なのですが、比喩が利いていて、ややぼかした表現の方が、幅広い層に受け入れてもらえそうです。ブログによっては、ダイレクトな表現を含む記事が掲載禁止になったりしますし。

2011/09/15

「いや」と「いやしい」と「いやらしい」

 女性の「いや(嫌)」は、拒絶の意味かというと必ずしもそうではないらしいです。口では「いやねぇ」と言いながら、満更でもないことがよくあります。

 次の「いやしい(卑しい)」は、ほぼ間違いなくマイナス評価でしょう。がっついてるとか、体目当てとか、ケチだとか、相手にしてもらえない感じ。

 最後の「いやらしい(厭らしい)」は、「不愉快でいやみな感じ」と「好色らしい感じ」という二つの意味がありますが、前者だと見込みなし。後者は、相手の人柄によってプラス評価のケースもありそう。

 つまり、卑しくない厭らしい男性を、女性は決して嫌じゃないということでしょう。

2011/09/13

ゆるゆると

 「ゆるゆると」は、以下の三つの意味らしいです。(goo国語辞書による)

1 動作や気分がゆったりしているさま。のびのび。
2 急がないさま。ゆっくり。
3 柔らかいさま。

 「ゆっくりと舐め上げる」よりも「ゆるゆると舐め上げる」の方がいやらしく感じるのは、子音・母音とも緩い感じがするものが多いのが、最大の原因でしょう。

 つまり、k音やi音は硬質な感じがするのに対して、t音やo音はそれと比較して緊張感がないというわけです。

 加えて、3番目の意味である「柔らかなさま」がイメージされるのも、いくらかはあるかもしれません。

2011/09/11

恥じらい

 恥らうというのは、嫌がるとか拒むというのは違う。エロな表現において、これらは明確に区別されるべきだと思います、少なくとも表現する側は。

 好きでもない相手に迫られた時に、触られることを嫌がったり、性行為を拒んだりするのは当然の反応だし、尻軽女でないことを示す上で重要です。

 それとは別に、憎からず想っている相手から求められたなら、受け入れつつも恥らうという姿勢が大切だと感じます。

 待ってましたとばかりに股を広げるのではなく、胸を手のひらで覆い隠しつつ、男の手で下肢を広げられれば、紅く染まった頬をシーツに押しつけつつ、なすがままに身を委ねるというのが、正しい官能ヒロインの姿ではないでしょうか。

2011/09/08

 女性の尻をどう呼ぶか、これもいろいろとバリエーションが。

 ヒップと書けば、若々しいイメージ。「ケツ」は下卑た表現ですが、科白で使うケースが多そう。「おいど」は京言葉ですが、官能小説には不向きな感じ。

 双丘は、乳房の異名なのかもしれませんが、尻にも使うかな。双臀は「そうでん」と読み、普通に使う熟語のようですが、私としては硬すぎて好みじゃないです。

 最近は、美尻(「びじり」と読むようです)という言葉もありますね。

2011/09/05

舐る

 舐ると書いて「ねぶる」と読みます。

 方言かなと思って調べてみると、どうも古語らしいです。年配の世代は使っていたけど、若い世代はあまり使わなくなって、意味がわかりにくいかも。舐めるという意味です。

 普通に舐めると書くより、ねぶると書いた方が、ぼくは卑猥に感じます。「舐め回す」ではなく、敢えて「ねぶりまわす」。因みに、舐めるの字の方が、嘗めるよりもいやらしく見えます。あくまで、個人的な感性の問題でしょうが。

2011/09/04

陰核

 陰核とはクリトリスのことで、女性の外性器の上端にある突起ですね。

 官能小説やエロティックな文章では、「肉芽」とか「敏感な突起」とかも書きます。興奮していない時は多くの場合、包皮や陰唇によって覆われているので、それを剥く描写は扇情的かつリアルです。

 陰核を愛撫しながら、「どこが気持ちいいんだ」と問いかけ、女性にその名称を口にさせるのは、他の部位(乳房、膣、アヌスなど)と同様に、男の嗜虐欲・支配欲を刺激する文章となりえます。

 私見ですが、「クリちゃん」という呼び方は可愛らしすぎて、官能を却って殺ぐように感じます。

2011/09/02

擬音と別表現

 擬音を使うと、表現が生々しくはなりますが、同時に安っぽくなりかねないという副作用もあります。


―― 陰唇の合わせ目を指で探ると、ピチャピチャという音が響いた。

―― 陰唇の合わせ目を指で探ると、女体の奏でる淫らな水音が響いた。


 どちらも即興で書いた文ですが、私は後者の表現により強いエロティシズムを感じます。

 もちろん、敢えて擬音語を使った方がストレートにイメージが結べていい場合もあるのですが、響きが幼児語に近いものが多いのもあって、どこかユーモラスに感じてしまいます。

2011/09/01

女性器

 「お」で始まり「こ」で終わる卑猥な四文字は、女性に言わせるのは興奮しますが、小説等の地の文に書いてあると、ぼく個人としては興醒めする方です。

 なので、「女陰」や「ヴァギナ」といった普通の言葉にしたり、「股間」「秘部」とぼかしたり、「蜜壷」「花園」などと比喩的な表現にしたりする訳で、文章のトーンによって使い分ける人が多いようです。


 方言というのも使いようによっては味がありますが、レアすぎるとわからない。(笑

 静岡・岐阜辺りでは「ツンビー」と呼ぶし、九州では「ボボ」、那覇では「ホウミ」と呼ぶらしいですが、他の地方の人だと、少しもいやらしい気持ちにならないでしょうね。

 でも、ツンビーとボボって、意味はわからないけど、なんとなく卑猥な語感。そう思って聞くからでしょうか?

姿態と肢体

 どちらも「したい」と読み、官能的な文脈の文章で使うことのある言葉です。


goo辞書によれば

し‐たい【姿態/姿体】
 からだの線が作り出す外形。また、からだの動きによって醸し出される感じ。からだつき。「なまめかしい―」

し‐たい【肢体】

両手と両足。手足。また、手足とからだ。「しなやかな―」


 官能小説の濡れ場だと、「姿態」の使用頻度の方が高そう。そこに至るプロセスで、遠くから着衣の女性を観察している場面とかだと、「肢体」が伸びやかな様子を描写することもあるような。

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    画像や動画より、よほど言葉の方が官能的だと感じます。それは、人間のエロティックな想像力を自在に刺激できるから。

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